常駐社員への給与明細の配付がスムーズに行えるように

今回は、株式会社データープロセスサービス 専務取締役 大西 雄一様、情報システム部 課長 齋藤 寛様、情報システム部 主任 中山 喜一様にお話を伺いました。
給与明細書電子化前は常駐しているスタッフの元へ赴いて配付していた時のお話から、給与明細書を電子化した経緯、導入後の効果についてお聞きしました。

≪使用給与計算ソフト:弥生給与≫

Focus U 給与明細 導入の経緯

コミュニケーションも兼ね、担当が毎月常駐先に赴き給与明細書を手渡ししていたが、環境の変化により見直しが必要になり…

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サービス導入前の問題や課題をお聞かせください

<大西氏>

毎月の給与明細書の出力に関しては、事務担当者が行っており、明細書を印刷し、封入が完了するまでの作業を1日がかりで行っていました。
さらにその後の給与明細書の配付に関しては、毎月支給日当日に担当営業や責任者が手分けして、各社員に対して手渡ししていました。
弊社の社員の多くは、お客様先に常駐して業務を遂行しており、常駐先だけでも30箇所程あります。
そのため担当によっては1人で数十ヶ所をまわるケースもありました。
<齋藤氏>
複数箇所をまわる担当ですと、あらかじめ時間の調整をしておくのですが、うまく時間が調整できない等渡すタイミングがあわないと、結構な手待ち時間が発生してしまう月もあったようです。
<大西氏>
ここまでして毎月手渡ししていた理由は、実は敢えて担当が伺うことで、ちょっとしたコミュニケーションをとる機会も兼ねていたんです。
ただ、常駐先の数が少ない頃はよかったのですが、ここ数年で徐々に数が多くなってきて、1ヶ所に滞在できる時間が少なくなってきたこと。
さらに、常駐先のお客様側のセキュリティが厳しくなっていったことも、新たな課題として浮き彫りになっていました。
具体的には入退出自体が厳しく制限されるとか、紙の給与明細書を一旦持ち込むと持ち出しができない、といったケースです。
こうした背景から、コミュニケーションをとる機会に関しては、給与明細書の配付とは別に、各々が互いに調整するという方針に切り替えることとし、併せて給与明細書も手渡しから電子化する方針に至りました。

給与明細書を電子化しようとしたタイミングで、サービスの紹介が重なったのがきっかけだった

どのようにしてこのサービスをお知りになりましたか?

<大西氏>
実は私の知り合いが御社の社長さんと面識がありまして、ちょうど給与明細書を社内で電子化しようかと考えていたタイミングで、サービスを紹介されたこと。
あと、そのちょっと前に弥生さんからのDMにサービスの紹介記事が掲載されていて、それをちょうど弊社の事務担当者が見て興味を示した、というのがきっかけですね。

本当に大丈夫かなと感じるくらい、想像していたよりもあっという間に設定が完了しました

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当サービスを選択した理由や決め手はどうでしたか?

<大西氏>

弥生さんのホームページを見ましたが、御社のサービスしか出てこなかったですし、やはり知り合いからの紹介もありましたので、他社サービスとの比較は特にせずに検討を進めました。
まず社内の一部のメンバーで仕様を確認しましたが、特に異論は出ませんでした。
さらに、コストに関しても問題なかったですし、使い勝手がいい意味でシンプルだったので、導入するのに手間がかからなかった点がよかったですね。
本当に大丈夫かなって感じるくらい、想像していたよりもあっという間に設定が完了しました!

Focus U 給与明細で得た成果

圧倒的な負担軽減に至っており、事務担当者は喜んでいます

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サービス導入後の効果はいかがですか?

<大西氏>
まず事務担当者は喜んでいますね。
1日かかっていた給与明細書の発行処理がたったの数分で完了していますので、圧倒的な負担軽減に至っています。

数人から当初問い合わせがあったくらいで、スムーズに稼働を始めることができています

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皆さん問題なく利用されていますか?

<大西氏>

導入当初も数人からの問い合わせがあったくらいですね。
スムーズに稼働を始めることができています。
<齋藤氏>
給与明細書を確認する立場としては、紙で配付されていた時よりもチェックする機会は減ったかもしれないです。
いつでも確認することができるので、あとで時間のあるときに確認しようと思って、結果そのまま忘れてしまう月もありますね(笑)

最後に

株式会社データープロセスサービス様は、関連会社含め2領域でご利用頂いており、トライアルのお申込後から本稼働まで一度もお問い合わせを頂くことなく運用を開始されたユーザー様。
大西様自身も、おおよその感覚で設定を進めていくうちに初期設定が完了したご様子だったので、さすがIT関連の会社の方だなと感じた次第でした。
お忙しい中時間を調整いただきました、大西様、齋藤様、中山様。この度は取材へのご協力ありがとうございました。

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会社紹介

株式会社データープロセスサービス

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http://www.dps-net.co.jp/

<所在地>
(本社)
〒210-0006 神奈川県川崎市川崎区砂子1-9-1 田中ビル5F
(以下HPより)
(事業内容)
制御システム開発、業務システム開発、ハードソフト・販売、教育、ユーザーサポート、パッケージアプリケーション、スマートフォン向けアプリ、クラウドコンピューティング

(取扱製品)
・打刻ちゃんTouch
 ICカードをピッとかざすだけ。簡単に勤怠管理が可能
・とうえんちゃんTouch
 ICカードをかざすだけ。便利で簡単な登降園管理システム
・Mercury
 クラウド運送倉庫管理システム
・DT計算機
 医師と共同で開発した、「がん」の発育速度の目安とされるダブリングタイムを計算するアプリ