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【クラウドとは何か】クラウド化することのメリットについて

2023年04月04日

お役立ち情報（給与明細）

昨今、様々なサービスでクラウド化という言葉を耳にする機会が増えました。
企業の業務をクラウド化することはもちろん、個人のスマートフォンやPCのストレージ管理として、
多くの方が利用しています。

今回は、クラウドとは何か、そしてクラウド化することのメリットついて簡単にまとめましたので、参考にご覧ください。

【クラウドとは】

まずクラウドとは、具体的にどのようなものか、一言でいうと
インフラ※やソフトウェアを持たなくても、インターネットなどのネットワークを経由して
データやアプリケーション等のサービスを利用することができる形態のことを指します。
※サーバーやストレージなどを指します。

ネットワークを経由して利用するクラウドが、なぜ多く活用されているのか。
こちらについて、クラウド化のメリットを基に見ていきます。

【クラウド化をすることのメリットについて】

様々なサービスにおいてクラウド化を採用することで、大きく5つのメリットがあります。

≪1.導入コストを抑えることができる≫
サービスやアプリケーションを利用するにあたり、オンプレミス※では、自社で
設備を準備する必要があるため、導入コストが非常にかかってしまいます。
しかし、クラウドは、自社で設備を準備する必要がないため、導入コストを抑えることが可能です。
※オンプレミスとは、システムの稼働やインフラの構築に必要となるサーバーやネットワーク機器、ソフトウェアなどを自社で保有し運用するシステムの利用形態のことを指します。

≪2.場所を選ばず利用することができる≫
クラウドを利用する場合、インターネット環境さえあれば、場所を選ばずに利用することが可能です。
そのため、様々な勤務形態が増えてきた昨今では、場所を選ばずに利用できるというのは、大きなメリットとなります。

≪3.情報共有を簡単にできる≫
「≪2.場所を選ばず利用することができる≫」でも記載しましたが、
クラウドはインターネット環境があれば、場所を選ばずに利用できるため、
必要な情報を各自すぐに確認できるため、情報共有の手間などを削減することが可能です。

≪4.メンテナンスをする必要がない≫
オンプレミスでは自社で設備を所有することになるため、管理やメンテナンスを自社で行う必要があります。
またこの場合、メンテナンスを実施するために「専門の知識や技術を持った人材を確保する」または「外部に依頼する」必要があり、手間やコストが非常にかかってしまいます。
しかし、クラウドではサービス提供をしている企業側で必要なメンテナンス等を行うため、
手間や運用コストを削減することが可能です。

≪5.原材料費、輸送費高騰などによるコスト高の影響を受けにくい≫
昨今の原材料費や輸送費高騰など様々な価格高騰の余波を受け、明細書の用紙も値上げの傾向にあります。
また、給与明細書の出力に必要な物品であるプリンターやトナー・カートリッジなどの消耗品、メンテナンス料なども同様に値上げのケースが多いのではないでしょうか。
総じてコスト高となっているため、ランニングコストが大きな負担となってしまいます。
一方でクラウドサービスを利用した場合は、このような物品を利用するシーンを減らすことができるため、直接的なコスト高の影響を受けにくいというメリットがあります。

以上のメリットからクラウドサービスを利用することは、業務負担の軽減に加えて、
コストも削減できることがわかります。

では、クラウドのデメリットとなる要素はないのか。と考えられるかと思います。
クラウド化には下記のデメリットがあります。

【クラウド化をすることのデメリットについて】

≪1.オンラインの環境が必須になる≫
メリットについての欄で、場所を選ばず利用することができるというものを挙げましたが、
クラウドサービスを利用する場合には、ネットワーク環境が必須となるため、
環境がない場合には利用することができないというデメリットがあります。

しかし、昨今では、スマートフォンでのテザリングやポケットWiFiなど、
どこでもインターネット環境にできるツールが増えているため、それほど大きなデメリットではないかと思います。

【クラウド型の Focus U 給与明細】

弊社では、クラウド型の「Focus U 給与明細」という給与明細の電子化サービスを提供しております。
こちらのサービスでは、給与担当者の明細書配付の作業はもちろん、従業員が給与明細を
閲覧する際も、場所や時間を選ばずに利用することが可能です。

明細書配付の作業も、最短1～2分程度で行えるため、業務負担の削減に貢献できるサービスとなりますので、この機会に是非ご検討ください。