Focus U ブログ
テレワーク時代のクラウドによる業務管理は、kintoneで対応
クラウドでの業務管理が当たり前の時代

2020年の前半は、過去に類を見ないくらいに、皆様も働き方について考え直すようになったのではないでしょうか。
「如何にして場所や時間を問わず働ける環境を構築するか?」
これを考えるうえで、クラウド化は避けては通れないかと思います。
もちろん、業種や立場によっては従来通りの働き方でないと難しいものもあるでしょう。
一方で、クラウド化によって業務効率が上がり新しい働き方ができるものも、多くの業種で大なり小なりあると思います。
kintoneも、そんなクラウド化を手助けする強力なプラットフォームのうちの1つです。
また、クラウドの時代は今だけの期間限定ではありません。
afterコロナでもより重要となってくる新しい当たり前になることは誰の目から見ても明らかです。
今回は、例えばkintoneをカスタマーサポートが使ってみたらどう便利になるのか?
という視点で、kintoneをご紹介します。
kintoneって何?という方は、こちらも併せてご覧ください。
- これから始める「kintone」vol.1 -名前だけは聞いたことあるけど- 編
https://www.focus-u.jp/blog/2019/12/start-kintone-01/index.html
問い合わせ管理をkintoneでやってみた

こちらは、「問合せ記録管理」アプリをkintoneで作ってみた場合の一例です。
ポイントは下記の3点です。
- 誰が、いつ、どのような対応をしたのかがわかりやすい
- クラウドにより全員が1つの同じ画面を共有し更新するので、漏れや重複が発生しにくい
- 「チェック未対応のみ表示」させたりなど、様々な一覧が簡単に切り替えて見れる
お客様からの問い合わせ対応をされる方は、おそらく一人ではなく複数人でチームとして対応されると思います。
そのようなチームとしての業務でこそ、kintoneは大いに活躍します。
重要なのは見える化です。仮にそれぞれの担当者の場所が離れていようと、常にリアルタイムで今どうなっているのかを
チーム間で共有した状態を保つことが、業務効率化に繋がります。
また、下のように各問合せの詳細画面上で、簡単なコミュニケーションをとることもできます。

左に詳細を表示させておきながら右のチャットでコミュニケーションをとることができるため、
データの閲覧とコミュニケーションが一画面で綺麗に完結できます。
また、どの問合せに対する会話なのかも一目瞭然です。
さらには、「問合せ記録管理」というバナーに色を使ったり、テーブルのヘッダー部分に色を使ったりなど、
業務用アプリでありながら視覚的にわかりやすくすることも、作り方次第で可能です。
チームで常に同じデータを自動的に共有する

いかがでしたでしょうか?
今回は、カスタマーサポートが問合せ管理をkintoneでやってみたらどうなるかについて、その概要をお伝えしました。
kintoneは運用後も必要に応じて簡単にカスタマイズできる、言わば育てていくシステムです。
そのため、今回ご紹介した内容はほんの入り口の一部でしかなく、
またアプリの作り方によってさまざまな実現方法があります。
クラウドサービスを使用する最大のメリットのうちの1つは、同じデータを自動的に共有できる点です。
ファイル更新後にそれを"アップロード"する必要はありません。
手間を必要最小限に抑えた上でどこででも仕事ができるkintoneを、ぜひご検討ください。
また、弊社ではkintoneをプラットフォームとしたパッケージ製品や個別開発などもご提供しています。
kintoneを活用して社内業務管理の改善をご検討されている場合は、お気軽にご相談くださいませ。
- Focus U 顧客管理
https://www.focus-u.jp/product/sfa/
- Focus U 販売管理
https://www.focus-u.jp/product/sales/
業務上必要な情報を、一番必要なタイミングで、それを必要としている人のもとに届けるクラウドサービスです。「タイムレコーダー」「給与明細」「顧客管理」「販売管理」に続き、続々サービス計画中です。